2019.7.16
7月に入ると蓮の花を目にすることが多くなります。清々しく敬虔な気持ちにさせてくれるこの花は仏教では極楽浄土をイメージする花として古来より親しまれています。
京都店のスタッフがその美しい蓮を素敵に活けてくれました。
お座敷の床の間では、花器として「唐物写花籃/初代田辺竹雲斎」を使用。精巧で格調高い唐物花籃の風格が瑞々しい蓮の美しさをより惹き立ててくれます。撮影した日は、長く続いた雨がようやく上がり、窓から優しく光が射し込む午後でした。その光のもと、蓮の花の自然な姿と落ち着いた空間が合わさって、静けさを感じる良い景色となりました。
京都店には六畳間の和室があります。店内の模様替えで、その和室にガラステーブルを置いてみました。料理屋さんの個室のような雰囲気ですが、思ったより落ち着いて過ごせる空間となりました。
こちらにも蓮の花が飾られています。
花器は「純銀鶴首花入/四代秦蔵六」。
清らかな白い蓮と銀色の花入が良く合います。テーブルの上に敷物として利用しているのは御簾。本来の使い方ではありませんが、目が細かく上品な雰囲気を作ってくれます。
居心地の良い空間で花を愛でながら、好きなお茶をいただき、好きな道具の話に会話が弾む。
この素敵な京都店で皆さまのお越しをお待ちしております。
商品に関する詳しい情報はお問い合わせください
yumekoubouantique@gmail.com
热忱为您提供相关中文咨寻,欢迎来函。
1519394396@qq.com